離婚では経済的に不利な立場にある女性が有利になる傾向があります。一方、不利な闘いを余儀なくされる男性の中には、どう見ても被害者は男性側というべき方もいるものです。有利な立場にある女性に対してしっかりと主張をしていくためには、法的側面からの主張が欠かせません。また、離婚の意思が明確でない場合でも、仮に離婚をした場合、将来の生活がどのようになるのかの予想を立てることができます。なるべく早い段階で弁護士にご相談いただくことで傷口が広がるのを防ぐ効果もあります。
男性のための離婚相談
仕事の忙しい男性が妻から突然離婚を切り出されたとき、相談できる相手がいるでしょうか。また、仕事の合間に、離婚という人生の一大事に向き合い、悔いの残らない判断ができるでしょうか。男性は社会との接点が多く、離婚問題を解決するスキルを持っていそうですが、実際は家庭の問題を仕事に持ち込みたくないため周りに頼れず、的確なアドバイスが得られない状態で一人で悩む方もいらっしゃいます。どうしたらよいかわからない状態で弊所にご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。
状況把握と行動
離婚問題の大きな要点は「お金」と「子供」です。いずれも状況を把握することが大切です。状況によっては即座に行動を起こさなければならないこともあります。例えば、夫婦の財産はあなたの管理下にありますか?子供は安全な環境にいますか?切迫した状況では正確な情報を把握することが何よりも大切なのです。
子供との関係を見据えて
当サイト代表弁護士 五領田有信、私自身が二児の子供を持つ父親です。ですから親としての責任は身を持って感じています。子供が成人するまでは親が責任を持っていかなければなりません。虐待などでない限りは、金銭的な面からも精神的な面からも子供を支えてくことで、親子関係を維持していくことができるのです。離婚後も父親として子供をサポートしていけるよう、親子の関わりを保てるよう主張していきましょう。
離婚までの道筋
離婚問題は協議で解決するものから裁判に発展するものまで様々ですが、夫婦の関係が悪化すればするほど、協議での解決が難しくなります。離婚問題はいくつもの問題が複雑に絡み合っています。ある条件に関しては相手の譲歩を引き出す代わりに、ある条件に関してはあなたが譲歩しなければならないかもしれません。離婚後の生活を新しい気持ちでスタートできる状態を作り出さなければなりません。
レンジャー五領田法律事務所では、男性が少しでも安心して離婚に向けて進めることが出来るよう、良き相談者として、良き伴走者として、あなたの力になりたいと考えています。そして、できる限り協議離婚で解決できるよう交渉に力を尽くします。