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レンジャー離婚弁護士田畑麗奈が姉agehaに紹介されました!

日本最強とも言われる埼玉のフェミニズム委員会に所属する傍らで、レンジャー離婚弁護士軍の紅一点として輝きを放つ当事務所の弁護士田畑麗奈が、某姉系雑誌に「頼れる弁護士」として紹介されました。

彼女は男の敵なのか、はたまた救世主なのか⁉︎女スパイなのか、はたまた二重スパイなのか⁉︎今後の更なる活躍をご期待下さい。

 

 

【男の離婚相談】歯の矯正を皮切りに妻が美に取り憑かれてしまいました。もうこの生活に耐えられません…。

妻が突然歯の矯正をしたいと言って来たのは昨年の春のことでした。私は長年見て来たその八重歯が好きだったのですが、妻はそれがコンプレックスだったらしく、30歳になった記念に矯正を始めたいと言い出したのです。私も30歳になる時に包茎手術をしたこともあって「好きにしたらいいよ。」と快く費用を出したんです。確かに歯は綺麗になって妻は大喜び、私も当初は「よかったね。」と喜んでいたんです。しかし、それからというもの妻は何かに取り憑かれたように美に執着して行きます。朝、子供を幼稚園に送りに行くとまず皮切りに美顔ローラー、掃除機はパックをしているので上を向きながら掛ける始末、暇さえあれば自撮り棒でファッションモデルがするような中途半端な表情のショットを研究しています。まるで何かの妖怪のようです。夜は子供を強制的に寝かしつけて、1ℓの炭酸水を飲みながら一時間近い半身浴。それだけならいいのですが、エストロゲンを出したいという理由でほぼ毎晩セックスをさせられるのです。私はもう40歳の足音が聞こえており毎晩は無理だというのですが、鬼のような形相で怒鳴り立てるので仕方がなく腰を振り続けています。ところが、先日のことです。今度は瞼を整形したいからお金を出して欲しいと妻が言って来ました。私は子供を私立の小学校に入れたいと考えていたのもあり「そんな金は出せない。」と断りました。そしたら「じゃあいいわ。自分で稼ぐから。」と言うので、「パートで働いたって幾らもならない。」と私が言うと「エストロゲンも出せてお金も貰えるなんてそんないい話ってあるかしら?」と呟いたのです。私はその夜全くダメで、当然鬼のように妻に罵られました。父親に相談すると「だから高卒の女はダメなんだ。別れてしまいなさい。」と言います。俳優を目指し東京に出て来て20年近く。私もこの生活には疲れました。もう離婚したいのですが、子供とは絶対に別れたくありません。子供を愛してるんです。どうしたらいいでしょうか?

相談者:38歳・食品会社勤務

妻:31歳・主婦

子供:5歳の長男・幼稚園児


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オレは17で酒の味を覚えて以来、色んな酒を飲み歩いた。そして30半ばで世界一の酒を見つけた。そいつがどんな酒か分かるか?それは他でもない、必死で働いた後の酒だ。お前は会社から帰って来ても普通の男達のようにそれで一日が終わる訳ではない。ベットだか布団だか知らないが、もうひと仕事が待っている。生まれた場所を離れ、夢からも遠く逸れ、もう40の足音を聞いている。そろそろ次の人生を選択したい。そんな気持ちが分からないほどオレは野暮じゃない。だけどな、仕事なんて楽しいだけじゃないだろ。子供を愛してるとお前は言った。生半可に愛を語んじゃねぇ。まず、自分に与えられた仕事を必死にやることだ。必死に働いて、そいつを飲んでくれ。お前にはその権利がある。オレが言うんだから間違いない。お前は頑張っている。だから、言うんだ。普通に生きてる男が決して飲むことの出来ない。そうさ友よ、世界一の酒を飲んでくれ。


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相談者の場合、今離婚してしまうとお子さんと会えなくなってしまう可能性があります。お子さんがまだ小学校に入る前で主たる監護者(主に子を養育してきた人)が妻側であった場合、男性側の親権争いはかなりリアルな様相を呈します。イクメンという言葉が何だか分からなくなるくらい育児に積極参加し、監護の実績を積むのが第一です。最低でもお子さんが小学校に入学し、友達や先生、地域社会等の環境に慣れるまでは今の生活を続けることが最善ではないかと思います。因みに、親権監護権財産管理権に分けられます。そして、監護権争いは親権争いの前哨戦です。通常、監護権があるものに親権が認められるため、無闇に戦いを仕掛けて敗北すると親権を獲得する望みが前倒しで消滅してしまうのです。決して独断では動かず、お近くの弁護士にご相談することをお勧めいたします。

【男の離婚相談】田舎の動物園でヤンキーに絡まれました。ボクは喧嘩を買わなければならなかったのでしょうか?

今年のゴールデンウィークの話です。私なりの家族サービスをしようと思い、妻には家で休んで貰い、小学生になる二人の子供と田舎の動物園に行ったんです。インターを降りた時から、東京では見たことのないヤン車が目につくようになり、不穏な空気は感じていました。何事もなく動物を見て、子供達は大はしゃぎ。父親として満足した1日になるはずでした。夕方、高速に乗る前に子供達のジュースを買おうと自動販売機に行ってジュースを二本買った瞬間です。ジュースを取ろうと腰を屈めたボクの目の前にナイフが飛び込んで来ました。恐る恐るナイフの持ち主を見ると昭和からタイムスリップしたようなヤンキー二人がボクの方を見てニヤニヤ笑っていたんです。そのまま近くの公衆便所まで連れて行かれ「オッさん、金持ってる?」の典型的なセリフとともに財布に入っていた3万円を差し出す羽目になりました。家に帰り子供達が寝静まった後、その出来事を妻に話したんです。そしたら、妻から衝撃的な「呆れたわ。」の一言。この日を境に夜の生活がぎこちなくなってしまい、次第にセックスを拒否されるようになってしまいました。以前より小綺麗にし、ブランド物の洋服を買ったりして努力はしているんですが、妻とセックスをする兆しは見えません。確かに死ぬほど怖かったです。でも車の中に子供を残しており、家族を守るためでもありました。妻が一体何を考えているのか分からないんです。じゃあ、ボクは喧嘩を買えばよかったのでしょうか?どうすればよかったのか分からずいつもその時のことを考えてしまいます。

相談者:32歳・東京都在住の会社員

家族:妻27歳・子供二人(長女10歳、次女7歳)

 


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小説の取材でテルアビブに行った時の話だ。スミス&ウェッソンの45口径ガバメントモデル、こいつの撃鉄(ハンマー)を頭の後ろでカチリとやられたことがある。その時は幸運にも友人のシャヒーンに助けられたが、さすがのオレも相手のケツの一つや二つ舐めようかと思った。脳ミソをそこらじゅうに撒き散らかすよりもよっぽどマシだからだ。このように世界中にはがゴロゴロ転がっている。平和な日本じゃそんな場面には出くわさない。せいぜい不良少年に金を巻き上げられるのが関の山だろう。今回お前は災難に遭ったと考えているようだが、オレの考えは少し違っている。このオメデタイ日本で少しでも死を感じることができた。3万円は安い授業料だ。お前が犯したミステイクは金を巻き上げれらたことを妻に告白したことだろう。そもそもお前は妻をセックスが出来て相談もできる若い母親だと思っているが実際はそうではない。だ。法治国家のぬるま湯に浸ってブタのようになった男に欲情する女がどこにいる?本当の意味で妻をもう一度抱きたいならDCブランドに身を包むよりエキサイティングに生きることだ。そうすれば今度は欲情した妻の方がお前を求めてくるだろう!


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性交渉拒否は離婚原因のいわゆる5号事由(民法770条)に該当し、認められる慰謝料も意外にも不貞行為と概ね同額となる100万円〜300万円になるのが相場です。裁判例は大体月1回セックスしていればセックスレスとはならないとしているようです。このセックスレスが配偶者の一方が他方を求めているのにこれを拒否することによって生じた場合に性交渉拒否となります。もっとも、裁判所が性交渉拒否に厳しいとはいえ、一度や二度拒否した場合にまで性交渉拒否になる訳ではありません。結局は不法行為(民法709条・同710条)に基づく慰謝料として認められる訳ですから、拒否に正当な自由がないことを前提にその拒否時の言動、態様等が他方配偶者に精神的な苦痛を与えるものでなければならないのは言うまでもないことです。夫婦は精神的な結び付きであるのは元より、肉体的な結合体であることが日本の法律により認められていることは案外知れられていないことです。夫婦にセックスをする義務があるというとき、その義務は法的義務を意味するものとなります。何だか逆にセックスレスになってしまいそうな話です。とはいえ、相談者は離婚は望んでいませんので、以上は単なる予備知識となります。まずは弁護士ではなく、夫婦カウンセラーに相談することをお勧めします。

【男の離婚相談】ヨーカドーの下着売り場の女性に一目惚れしました。でも彼女は既婚者で子供もいます。プラトニックラブなら不貞行為にはならないですよね?

外廻りをしていた時にパンツに穴が空いていたのに気付いて、近くのヨーカドーの二階にある下着売り場に行ったんです。白いグンゼの三枚組をレジに持って行くと、そこにはヨーカドーには似つかわしくない可愛らしい女性がレジに立っていました。私は慌てて一枚千五百円くらいするBODYWILDを手に取り再びレジに行くと、その女性は「こっちの方がお似合いですよ。」と言って微笑みました。私はその時、まるで雷を打たれたような衝撃を感じたんです。それからというもの毎週水曜日になると彼女がいるレジにパンツを買いに行くようになりました。大人のルールとして気持ち悪がられていたら止めようと思ってはいましたが、彼女は「また来たんですか?」と言いつつ「これも似合うと思いますよ。」とさらに柔和に微笑み、とても気持ち悪がられているようには思えませんでした。もうかれこれ3ヶ月になり「幸福の黄色いハンカチ」の高倉健と倍賞美津子さながらの関係を築けたと確信しつつ、次第に彼女との人生を考えるようになりました。ただ先月の水曜にレジにいない日があって、パートのおばちゃんにさり気なく彼女のことを尋ねると「お子さんが熱を出したんですって。ダメよ、人妻を誘惑しちゃ。」と言われました。彼女は結婚して子供もいるようです。だけど、私は真剣に彼女との人生を考えています。最近音楽を聴くようになりました。よく聴くフレーズで「自分の気持ちに正直に」と言うものがあります。いい大人が自分の気持ちに正直に生きることはもう許されないことなのは分かっています。だから、大人のルールとして肉体関係なんてなくてもいい。彼女が私との生活を真剣に考えてくれるその日までそれでもいいってそう思ってるんです。肉体関係のないプラトニックな関係なら不貞行為にはならないですよね?

相談者:男性(37歳)バツイチ、子供一人(男・中学2年生)


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古来から一盗二婢とか言われるが、その気持ちが分からないと言ったらオレは嘘付きになってしまう。さっきふと思い出したのだが「結婚して子供が出来て、家を建てたら男はおしまいだ。」と母親がよく言っていた。女が口癖のように言う台詞は大体正しくて反論することが出来ない。結婚して子供が出来て、しかも家も建ててしまって出世の見込みもないと来れば、後は人妻とオマンコすることしか愉しみがないと言うのも頷けるハナシだ。だが、オレは人妻を誘惑するのがキライだ。そもそも欲情はモラルから逸脱した瞬間に誕生するもので、人妻を誘惑することと制服を着た女に欲情するというのは赤と青の帽子を被った双子の兄弟のようなものである。人類が深く悲しみながら農耕社会を樹立した正にその時、欲情はこの世に生まれて来た。ここまで言ってなんだが、オレが人妻を誘惑するのがキライな理由はそんな大仰なものではない。目の前の人妻の後ろにはその一人の女を養うためにツマラナイ人生を強いられている一人の男がいると思うとゲンナリしてしまうのだ。ただでさえ最近もう勃たないのに更に勃たなくなる。そう言えばオレの母親は同級生の母親より確実に老けていた。だけどオレの母親が同級生の母親より若くなくて心底よかったと思っている。自分の母親が友達の母親より若くてそんでもって父親とは違う男に誘惑されてその男とオマンコすることに少年時代のオレはきっと耐えられなかったと思うからだ。自分の父親とオマンコすることにも正直言って耐えられなかったのに自分の父親以外の男と自分の母親がオマンコするなんて考えただけでゾッとする。ひょっとしたら、オレは人妻を誘惑することが嫌いなのではなく、ただのマザコンなのかもしれない。なんだか疲れて来た。もう止めよう。みなさんは、どうぞご自由に。


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プラトニックラブ(Platonic love)とは肉体的な欲求を離れた精神的な愛のことです。他方で、民法709条の不法行為責任の発生原因となる不貞行為とは「配偶者のある者が、その自由意志に基づいて配偶者以外の異性と性的関係を持つこと」を言います。配偶者が異性と食事やドライブなどをしたり、メールのやりとりや、或いはキスをしてもセックスの事実がなければ法律上の不貞行為には該当しません。よって、相談者の人生設計は現時点では不貞行為に当たらず、不法行為責任発生の可能性もないとも思えます。

しかし、もし仮に旦那さんに訴えられた場合、裁判所では経験則というルールが適用されます。経験則とは、「経験から得られる事物の性状や因果関係についての知識や法則」を言いますが、簡単に言えば「普通に考えたらそうなりません?」ということです。かかる経験則違反は控訴事由になりますので自由に心証を形成して良いとされる裁判官も必然的に慎重にならざるを得ないのです。例えば、ラブホテルに入ったが何もしなかった、或いは単に自慰行為を見せ合っていただけで「私達はプラトニックな関係です。」という主張を貴方がしたとします。仮にそれが事実であったとして、更にそれが事実であったことを証人尋問を経て裁判官自身が内心信じてくれたとしても、実際下される判決は不貞行為があったことを前提にされるでしょう。なぜなら、ラブホテルは通常セックスをするための場所で「何にもしなかった。」或いは「単に自慰行為を見せ合っていた。」ということは通常有り得ないからです。裁判所にも実社会と同じように経験則という大人のルールがあるという訳ですね。

因みに、「一盗二婢」はその先があり、「三妾四妓五妻」と続きます。男にとって愉しいことは何よりも人妻を盗むことであり、逆に妻とのセックスはつまらないという日本古来からある成句です。

【男の離婚相談】人間としての自由を奪われました。何の罪も犯してないのに、何かの罰を受けてるようです。

妻とは社内恋愛を経て結婚しました。バツ1の子持ちだった妻は当初はアルバイトで入ってきたのですが、真面目な働きぶりが評価され異例の扱いで正社員となりました。結婚する前はとても優しかったんです。これは落とせないだろうなと言う領収書も「今回だけですよ。」と言いながら受け取ってくれたりもして、今思えば妻の術中に嵌っていたのかも知れません。異変に気付いたのは結婚してちょうど1ヶ月が経った頃でした。結婚式のために貯めていたお金が余ったので学生の頃から欲しかったDUCATIを買って、マンションの駐車場でバイクいじりを愉しんでいたときのことです。ふと見上げると7階の窓から妻が私を見てたんです。目が合ったので手を振ろうとしたら、妻は黙ってカーテンの向こうに消えて行きました。その夜、妻から家計を管理させて欲しいと言われました。「いいよ。」と言ったのが運の尽きで、その日を境に私は金銭の自由を奪われました。3 万円と小遣帳を手渡され、全ての使途にレシートを求められたのです。毎月末に妻がそれをチェックするんですが、商業高校を出ているせいかそのチェックはもはや監査に近く、一円単位の誤差も許しません。けたたましい音を立てて電卓を鳴らし、「バランスが合わないわ。どうしてなの!」とヒステリックに私を責め立てるのです。結婚して今月で1年になりますが、自動販売機で缶コーヒーを買うのも動悸がするようになってしまいました。母親に相談すると「だから言ったでしょ?あんなコブ付き女とは別れてしまいなさい。」と平気な顔で言います。だけど、縁組した小学一年生の娘は可愛いですし、もうすぐ私との子供も生まれる予定です。ボクさえ我慢すればいい話なのでしょうか?

相談者:29歳・会社員

妻:35歳・主婦

結婚歴:1年・長女(6歳)


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女といふものは幸福になるといふことが約束されていると信じ切って生まれて来ていますから、少しでも不幸なことを見つけると金切り声を挙げて怒り出す生き物なのであります。一方、男は自ら絶望的に不幸になるようなどうしようもない酔狂を演じて嬉々とする滑稽な生き物です。結婚などはまさしくその類であって、言ってみれば、酔狂の産物であるやも知れません。


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家庭裁判所で利用出来る調停に婚姻費用分担請求調停というものがあります。この調停は民法760条の婚姻費用分担義務を根拠に相互に義務者と権利者が同一水準の生活を維持しあう関係、すなわち、夫婦が一杯の粥をも分けて食べ合う関係を維持実現するために裁判所内で話し合いをするというものです。当該調停は通常は社会的弱者と目される女性がその生活を維持するために利用されるものですが、上記本質からして妻による金銭管理が常軌を逸した場合にこれを利用できない理由はありません。印紙代1、200円切手代1、000円で弁護士を付けずに御自身で利用できます。

不貞と同列に置かれる離婚原因として借金があります。小遣いを使い果たし、消費者金融から借金をするようになれば、夫婦関係がヒビが入ることは目に見えています。まだまだ結婚して1年で先は長いです。勇気を出して話し合いの場を設け、お小遣いという名の婚姻費用の適切な管理方法を再検討して貰うよう交渉してみて下さい。それでもダメな時は、個人的には母親に相談するのではなく、上記調停を利用することをお勧め致します。

【男の離婚相談】妻の浮気が発覚。でも証拠がありません。このまま泣き寝入りしなければならないのでしょうか?

カナダにワーキングホリデイに行っていた妻と街コンで知り合い、なんとなく勢いで結婚しました。僕は自動車メーカー勤務の営業マン、妻は近所のスーパーでパートをしています。恋愛というよりも友達感覚で結婚をしたせいか、セックスも月に1度するかしないかの頻度。でも、それについては全く不満を抱いてませんでした。そんなある日のことです。プレゼンのために作成した資料を自宅のパソコンに入れっぱなしにしていたため、上司に許可を貰って家に帰ったのです。ちょうど昼下がりで、家には誰もいないはずでした。妻が臨時でパートに出ると朝言ってたため、データを送信することは頼めないと思ったからわざわざ家に取りに帰ったのです。しかし、玄関には見知らぬ靴があり、お客様が来ている様子でした。「親戚の人だろうか…。なんだ、無駄足だったな。」と呟きながらリビングのドアを開けると、全く想像しなかった光景がボクを待ち受けていました。なんと見ず知らずの男がつい最近無印で買ったソファでスヤスヤ眠っていたのです。ボクはそいつを叩き起こして殴りつけてやろうとしましたが、警察沙汰になってはいけないと思い、抜足差足でデータをUSBに保存した後、その正体不明の男の写メールを一枚撮って一目散で会社に戻りました。途中、振り返ると買い物から帰って来た妻の後ろ姿が見えました。

ボクはまだこの件を妻に問いただすことはしてません。何事もなく夫婦生活を送っています。性欲自体が増えたという感覚はありませんが、一日中妻と正体不明の男のセックスを想像し、会社のトイレでよくオナニーをするようになりました。先日、居酒屋でこのことを上司に言ったら「お前は変態だ。」と罵られました。そして「会社でオナニーばかりされても困るから、まずその男を訴えて奥さんとやり直せ。」と言われました。ボクは変態じゃない。こんな自分、ホントは嫌なんです。男としてあいつが許せない。でも、訴えるにしても証拠がありません。半裸の男の写メール一枚だけなんです。何とか携帯番号だけは妻の携帯から入手しましたが、名前も住所も分からない男をどうやって訴えればいいのでしょう。このままボクは泣き寝入りしなければならないのでしょうか?

相談者:男性・38歳・エンジニア

妻:34歳・パート勤務

結婚歴:5年・子供なし


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ヒトラーは言った。「人を殴れない人間を私は信用しない。」と。オレはヒトラーを有史以来最悪の人間だと思っているが、お前がその間男を殴らなかったと聞いて心から信用出来ないと思った。その点において、オレとヒトラーは見解を共有していることになる。つまりだな、お前はあの時、尊厳を奪われたんだ。あの時とはお前の女房が間男にヤられた時ではない。知らない男が自分の家で寝ているのに抜足差足で歩いたその時その瞬間に、お前は尊厳を奪われた。だから、お前は自分の妻が他の知らない男とヤるのを思い浮かべながらのうのうと射精が出来るんだ。警察沙汰になったら困るだ?ふざけるんじゃねぇ。尊厳を奪われること以上に何が困ることがある。あるならオレに教えてくれよ。

もしお前がオレにもう一度手紙を送るなら、尊厳を奪い返してからにしてくれ。下らないオナニーの話が書いてあったらオレはお前をぶん殴りに行く。一つ言っておこう。尊厳を喪うのは一瞬だ。だが、尊厳を奪い返すのは生半可なことじゃないぞ。可笑しなことを言っているように聞こえるが、そいつを奪い返すまでにはむしろ喪うものの方が多いはずだ。武運を祈っている。


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証拠がないと裁判できないと思われている方が多いですが、必ずしもそうではありません。探偵会社に高額な費用を払わなくても十分慰謝料請求は出来ます。この場合、①奥様に「事の真相」を問い合わせる場面を録音することにより、不特定の第三者との不貞自体の立証は奥様の自白と状況証拠により出来たことになります。次に、②正体不明の男性の氏名住所ですが、携帯番号が判っているのならば弁護士の権限でその氏名・住所は調査する事が出来ます。いわゆる弁護士会の「23条照会」です。ただ、その男性が携帯会社をソフトバンクのみを利用していた場合、同社は原則その関係では照会に答えない方針ですのでそれらの個人情報は解らず仕舞いとなるでしょう。そうなるといよいよ探偵会社と思われるでしょうが、貴方は奥様との夫婦生活の継続を望まれています。その意思を御自分から、或いは代理人である弁護士から伝えれば、③奥様が自ら相手の素性を教えてくれるのではないかと思います。このように、必ずしも証拠がなければ裁判が出来ないということはありません。御自分の窮状をお近くの法律事務所に相談することが、尊厳回復のファンファーレとなります。一人では悩まず、まずはお気軽に弁護士にご相談下さい。

【男の離婚相談】失踪した妻が突然現れた

私の妻は1年半前「美容院に行ってくる。」と告げたまま突然居なくなりました。ほうぼう手を尽くたものの、結局行方はわからず仕舞い。幼い娘(当時3歳)とともに残された僕たちは当初は戸惑いながらも、実家の母親が近くに住んでいたこともあり何とか暮らしていました。そんなある日のこと、家に帰ると妻が食卓に座っているのです。幽霊が出たと思いましたが、実物の妻でした。妻はむしろ若返っていて言葉遣いも変わっており、一目で新しい男の元にいたのだと分かりました。私は妻を愛していたので、妻の言う通り離婚届に判を押し、美しくなった妻を玄関から見送りました。その一週間後のことです。法律事務所から内容証明が届きました。封を開けると妻の代理人だという弁護士が僕に財産分与請求をするというのです。僕の貯蓄は大したことはありませんが、リーマンショック前にたまたま都内の高級住宅地に家を建てており、その自宅の評価額の半額を請求するというのです。それは少なく見積もっても1億は超えており、そんなお金は今の僕にはありません。このまま僕は破産してしまうのでしょうか。幼い娘が路頭に迷うと思うと夜も眠れません。

相談者:男性、トレーダー(29歳)
妻:主婦(32歳)
結婚歴:7年、長女一人(5歳)


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アメリカでは台風が起こると必ず女性の名前が付けられる。アメリカの台風は特にオクラホマ辺りになると日本のそれの比じゃない。家が跡形も無くなることだってある。そのさまは離婚して女房が居なくなった男の姿に似ている。だから台風には女の名前が付けられるワケで、飛んだブラックジョークだ。

男が一人の女を愛する。そして、愛したら、相手にオーガズムを感じさせないと意味がない。ただ口先だけで愛していると言ってもそれは単なるセンチメンタルで、そうでなければホストと変わりがない。最後にとっておきの絶頂を感じさせてやるべきだ。それが一人の女を愛した男の辿るべき道であり、それをやって漸く一人の女を愛したと言う称号が得られる。女を愛するとはそういうことだ。決してハンパな気持ちではできない。


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財産分与とは夫婦が婚姻中に築いた共有の財産を清算することで、これは離婚理由の帰責に関係なく行われるものです。離婚した後でも2年以内なら請求の権利があり(民法768条)、婚姻生活に必要な家財道具を含め、名義にかかわりなく、土地・建物などの不動産、車・預貯金・株などの有価証券もその対象に含まれます。これらの財産を清算する場合は婚姻破綻時の時価を基準にして評価を決定します。もっとも、結婚前からの貯金や親から相続した財産、贈与された財産はそれぞれの特有財産になり、夫婦の共有財産にはなりません。

上記の手法により総額財産が決まったら、双方で分け合う割合を決めます。収入に関わらずそれぞれ半々の寄与があると評価されるという謂わゆる2分の1ルールが原則ですが、片方の特別な寄与を主張して寄与割合を協議あるいは家庭裁判所の調停・審判で決めることも可能です。

なお、財産分与請求権は非免責債権ではないので(破産法253条1項4号)破産して請求権を消滅させることは可能です。あなたは破産になることを心配していらっしゃいますが、破産になって困るのは請求者である元妻も同じです。このケースでは財産分与が原因で破産になることはまずあり得ません。したがって、夜はゆっくりお休み下さい。

共同親権ネットワークでの講演のお知らせ

日本版ファーザーズジャスティス最大の権威とも言える共同親権ネットワーク(通称Kネット)で当事務所のレンジャー弁護士が講演を行うことになりました。テーマは「人身保護法と共同監護」です。

人身保護法の拘束者手続代理人として最高裁上告中のレンジャー弁護士が、かかる法律における裁判所の運用と共同親権の相反乖離について口角泡を飛ばします。

具体的な日時場所が決まり次第、改めて報告させていただきます。乞うご期待。

【男たちのコラム】一度だけの暴力

2_1一度だけ女に暴力を振るったことがある。中学生の頃だ。同じクラスに凛子という女がいた。オレはその女とトコトン反りが合わなかった。凛子はヤンキーではなかったが、気が強く、滅法口が立った。オレの言うこと為すことを全否定して来る天敵のような存在だったんだ。ある日の朝、凛子が父親の仕事の関係で転校すると担任が告げた。清々したという気持ちがある反面、同時に説明し難い物悲しさも感じていた。そんな複雑な気持ちで午前中の授業を受けていると、右斜めの凛子の椅子からポタポタ水滴が垂れているのが見えた。奴の顔を見るといつもの名前通りの凜とした表情は消え失せている。辺りを見渡すと誰も気付いている者はいないようだった。みんな気怠そうにちょうど1分前のオレと同じように欠伸を噛み殺している。オレは机を蹴飛ばし、勢いよく教室の後ろにある赤い防災バケツを取りに行った。そして、「餞別だ。くれてやる。」と叫びながらそいつを凛子の頭に勢いよく被せた。何も知らないクラスの女どもの断末魔が挙がった。その後、竹刀を持ってやって来た体育教師にこっぴどくシメられたのは言うまでもない。「なんであんなことしたんだ?女に暴力を振るうなんて男として最低なことだぞ。」って、柔道の稽古にかこつけて散々ぱらラッパを吹かされた。ラッパを吹かされるってのは、抑え込まれて呼吸ができない時に口を塞がれると下手くそなラッパみたいな音が聴こえる。そいつをラッパを吹くって言うんだが、オレはラッパを吹かされている間にも「くれてやったんだ!あの生意気な女に餞別をくれてやったんだよ!」って叫び続けて、いつの間にか気を失っていた。

それから7年くらい経った夏の終わりの昼下がり、オレは駅前の本屋にいた。肩を叩かれて後ろを振り返ると凛子だった。見違えるような美しい女になっていた。オレ達は昼からやっている酒場でビールを飲み、カラオケに行って一曲ずつ歌った。凛子は確か小林幸子の「おもいで酒」、オレはエルトンジョンの「グッバイ・イエロー・ブリックロード」を歌った。そして何も言わずに一度だけキスをした。凛子とはそれっきりだ。

お前ら勘違いするなよ。オレは決してたまには暴力もいいもんだということを言いたい訳じゃない。じゃあ一体何が言いたいかだって?そんなこと訊くんじゃねぇ。それがダメだって言うんだ。いちいち理由を聞き出すのは女の専売特許にしとこうじゃないか。そろそろ酒を飲む時間だ。また手紙をくれよ。

【男の離婚相談】結局裁判になってしまいました。会社にバレないか毎日ビクビクしています

もう7年以上前のことです。仕事で使っている駅前のスナックに若い娘がバイトに来たんです。ママに年齢を聞くのも怖いほど若い娘でした。もちろん私は40手前でしたから、その娘と男女の関係になることはありませんでした。ただ、その小麦色に焼けた肌を見るだけで幸せだったんです。高校時代に何度も見た青春映画「君がいた夏」のジョディフォスターを彷彿させる子で今でも思い出すと胸が締め付けられそうになることがあります。そのひと夏は殆ど毎日通い詰めました。夏も終わりに近づいたある日、先立つものに窮して息子のために掛けていた学資保険を妻に黙って解約してしまったんです。このことが妻の逆鱗に触れ家を追い出されそうになりました。何とか丸く収めたもの毎月の小遣いは3万円に減らされ、缶コーヒーを買うのもままならない日々を6年以上も続けて来ました。私さえ我慢してればそのような日常が永遠に続くと思われた1年前、息子が成人したタイミングで妻が離婚調停を起こし、慰謝料を1,000万円も請求して来たのです。結局金銭面で折り合いがつかずに不調になり、来月一回目の裁判があります。離婚するのは全く構いません。でも、裁判になると誰でもその裁判を見に来ることができると聞きました。会社の人間が私の裁判を見に来ると思うとゾッとします。毎日ビクビクして暮らしてるんです。何とか会社にバレずに裁判を終わらせる方法はないでしょうか?

相談者:男性、会社員(45歳)
妻・主婦(46歳)
結婚歴:22年、長男一人(21歳)


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お前は世間体を気にしている。もちろん40を過ぎれば守らなければならないものも増えるだろう。世間体を守り、誰にもバレずに何事もなくコトが済めばそれはそれでラッキーかもしれない。ただ、お前は30代を終える寸前でその小麦色に焼けた肌を保つ娘に恋をした。翔んだ青春芝居で会社の人間はお前を笑うか軽蔑するかのどちらかだろう。だが、それはお前が望んだことだ。そして、今でもお前はそのことを後悔していない。違うのか?

まぁいいじゃないか。たまにはを掻こうぜ。世間体を気にして何事もなく人生を終えることがラッキーだなんてつまらないにも程がある。先回りして会社の人間に言い触らすぐらいの器量があってもオレはいいと思う。胸を張って莫大な金を請求されてるって言ってみろよ。廻りの女子社員でそんなお前のことをイイっていう女が出てくるかも知れないぜ。


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確かに7年前の貴方の行動は浪費と言えますから、それ自体には慰謝料が発生します。しかし、貴方の奥様はそれを不貞だと思っているのではないでしょうか。なぜなら、1千万円という慰謝料は高額過ぎるからです。確かに婚姻期間は長いですが、発生する慰謝料はせいぜい100万円がいいところです。それに、奥様は一旦は貴方を許しています。一旦宥恕した後の慰謝料請求は権利の濫用(民法1条3項)として認められないという裁判例もあります。裁判で闘う価値は十分あるということです。

調停の時から弁護士をつけていたなら、裁判の着手金も半額程度にして貰えるでしょう。裁判の期間は短くても半年は掛かるのでその期間は我慢が必要ですが、裁判に貴方の会社の人が来ることはおよそ有り得ない話です。安心して下さい。